毎週土曜の朝日新聞朝刊に落合恵子さんが「積極的その日暮らし」というタイトルでエッセイを書いていた。3月26日が連載の最終回だったのだが、そのまさに一番最後のパラグラフに書いてあったことが、震災後もやもやと僕の心にわだかまっていたものを見事に文書化していたので、ここに引用したいと思う。

 「わたしたちは3・11以来、暮らし方を根っこから考え直し選び直す、第2の誕生の日を迎えたことは確かだ。」

 「贅沢は敵」とは言わないが、身の周りに贅肉のように無駄や要らないものが知らないうちに溜まっていたかもしれない。本当に必要なものを見直してみよう。
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# by scott_yonezawa | 2011-03-27 21:38 | 自分のこと
 気晴らしに三連休初日に新宿、最終日に渋谷から表参道を歩いてみた。家でテレビを見ていても、地震の特番ばかりで気が滅入る。電車は時刻表が役に立たない特別ダイヤだが、とりあえず待っていればいずれ来るので思い切った。
 初日は僕のように気持ちの切り替えをしようと思って外出した人が多かったのか、人出は平時と変わらないように感じた。だが百貨店は18時閉店、駅や電車内の照明も消してあり震災の影響はいたるところで見受けられた。
 今日は雨で寒かったことや、ブランドショップが軒並み閉店しているためか、表参道は平日の午前中のような人波だった。期末の稼ぎ時にこの状況だと経済が懸念される。
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 渋谷でランチ。ここは今日のような日でも店の前に列ができていた。30分くらい待たされたけど、久しぶりの外食なのでちょっと浮かれて昼から熱燗!
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# by scott_yonezawa | 2011-03-21 19:09 | お出かけ・散歩
我が家の停電対策。ポイントはミッキーマウスの電話です。20年くらい前に手に入れたもので、電話線から給電するタイプのもの。ずっと押入れの奥にしまってあったのが役にたった。
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# by scott_yonezawa | 2011-03-21 11:32 | 自分のこと
テレビの映像を見るにつけ、被災地の皆さんに思いが至り心が痛みます。
僕自身も、仙台に叔母夫婦が住んでいるのですが、連絡が取れません。
きっと避難所に移っているんだろうと思いますが、とても心配です。

自分自身のことを少し。
 当日はちょうど社外の方も交え、会議を行っていました。
事務所は19階建てビルの11階、最近できたビルで免震構造がしっかりしていると、頭では分かっていましたが、長く続く横揺れに、事態の異常さを感じた次第。
 何とか会議を終わらせ自席に戻ると、ワンセグなどで情報収集している同僚から、東北地方が震源であること、また津波の映像から、被害が懸念されることなど教えられました。家族にメールをしても返事がなく心配が募ります。

 会社での宿泊、あるいは帰宅出来るものは退社の許可がでたので、どうしようか迷いましたが、i-phoneのgoogle mapで調べたところ、自宅まで22.2km、徒歩で4時間半と出たので帰ることを決断。革靴に苦戦したものの、文明の利器に助けられ5時間ほどで帰宅、助かりました。
 一方、長男は学校で被災。同様にi-phoneでルートをチェックしながら10km弱を徒歩で帰ってきました。途中道に迷った人から同道を求められ、最終的にはおばさん、女子高生など4人をひきつれて歩いたとのこと、人さまのお役に立ったようです。
 長女が一番大変だったようで、1時間半ほど電車に閉じ込められ、解放された後同じくi-phoneを使って歩いたようですが、地図を読み違えて、目的地でないところにでてしまい、目に付いたMacで休んでいたとのこと。彼女が到着した時間にはすでに食べられるものはほぼ売り切れていて、アップルパイ一個で空腹をしのいだようです。
 彼女は早々に送受信に遅れの出ているメールに見切りをつけ、twitterで友人と情報交換しており、そのうち近場の友人と連絡がついて、自宅に避難させてもらったと言ってました。

 それにしても地震国に住んでいるのに、自分自身に十分な備えが出来ていなかったことに気付かされ大いに反省しました。せめてスニーカーとラジオは会社に置いておこう、家族との連絡手段もtwitterなどの活用を考えてみよう、なんだか後付けですが、振り返りの良い機会としたいと思います。
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# by scott_yonezawa | 2011-03-13 09:58 | 自分のこと
 午後からは足を延ばして、栃木県足利市へ。室町時代を築いた足利家発祥の地で、日本最古の大学「足利学校」で有名な町だ。
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 足利学校の創建はは奈良時代、あるいは平安時代、はたまた鎌倉時代と諸説あるようだがいずれにせよ日本最古の大学であることはかわりない。ちょっと失礼かもしれないが、当時の都である奈良・京都から遠く離れた当地にこのようなすぐれた施設ができたことが奇跡だと感じた。
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 そのすぐ横に、足利家の館に建立した鑁阿寺( ばんなじ)がある。お寺なのだが、お濠があったりして不思議に思っていたのだが、Wikipediaによると「四方に門を設け、寺の境内の周りには土塁と堀がめぐっており、鎌倉時代前後の武士の館の面影が残されている。」とのことで、なるほどと納得した。
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# by scott_yonezawa | 2011-02-27 11:22 | お出かけ・散歩
 会社の先輩から、単身赴任先に遊びに来ないかとのお誘いを受け、群馬県館林市を訪れた。金曜日終業後北千住から東武線の「りょうもう」という特急で1時間弱、案外近いもんだ。当日の晩は近所の居酒屋で一杯、この後人生初めて「代行」なるものを経験した。酔っ払っても安心して帰宅できるすぐれたサービスだ。(笑)
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 翌日は快晴、近隣の名所を回ろうとまずは茂林寺を訪問。ここは分福茶釜のタヌキで有名で、境内の至る所にタヌキの像がある。この日はひな祭りを前に着物でおめかしをしていた。
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 こちらは聖徳太子が創建したと伝えられる雷電神社。いわゆる雷神様をお祀りしているようだ。さらに隣の社にはナマズが祀られており、地震除けとしてお参りされているとのことだった。
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 市内の旧秋元別邸は館林藩藩主が所有していた別邸、ここでは市民から寄付された約1000体のひな人形が飾られていた。時代別に並んだひな人形は、それぞれの時代の雰囲気をよくあらわしてる。明治の親王飾りは地味だが気品を感じる出来だし、平成バブルのころのものは、金かかってんなー、と印象付ける。
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# by scott_yonezawa | 2011-02-27 11:17 | お出かけ・散歩
 北の丸公園内にある科学技術館に野暮用で出かけた。用事そのものは「科学」にも「技術」にも何の関係もないのだが、帰りがけにふと見ると、この日に限ってか通常大人一人600円の入場料が無料とあったので、いい年した大人二人、覗いてみることにした。
 「科学技術館は、現代から近未来の科学技術や産業技術に関する知識を広く国民に対して普及・啓発する目的で財団法人日本科学技術振興財団が設立した施設で、昭和39年4月に開館しました。」とある。この財団と官との関係は不明だが、なんとなく一時はやった「事業仕分け」でやり玉にあがりそうな設立趣旨だ。
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 ところが、案外(失礼)展示物も工夫されており、疑いの目で見ようとしていた自分を反省したくなる。これは「アクトロイド」というコミュニケーション・ロボット。決められたことしか言えないから、コミュニケーションはおこがましいなあ。
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 子供たちの歓声に耳が少々疲れたので、静けさを求めて少々お散歩。神田の古書街を越え、お茶の水の楽器街を越え湯島のニコライ堂を目指す。
 この日の我々はついていた。ニコライ堂の拝観時間は通常午後3時半までだそうだが、この日は6時まであいていた。中に入りしばし祈りを捧げる。「今日も充実した一日をありがとう」
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# by scott_yonezawa | 2011-02-21 21:32 | お出かけ・散歩
 小田急線の梅ヶ丘駅から歩いてすぐ近くに、羽根木公園という梅の名所がある。2月5日から梅まつりが開かれているので、そこをゴールに設定して、経堂駅から二駅程ブラブラと歩いてみた。
 このあたりは駅間が短いので、経堂、豪徳寺、梅ヶ丘と線路伝いに歩くと、あっという間に着いてしまうので、わざわざ遠回りする。
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 赤堤小学校と団地の間に流れていた北沢川を暗渠にした北沢川緑道を歩き、途中世田谷線松原駅に向かって右折、交通量の少ない広い道をのんびり進むと、右手に玉川八十八か所霊場46番「真言宗西福寺」がある。ここが世田谷か、と思わせるほどの緑に囲まれて、狭いながらも心休まるお寺だ。
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 松原駅から線路沿いに山下駅に向かう途中の「赤堤六所神社」に立ち寄る。由緒は古いようだが(1584年に鎮守として定められた、と資料にはあります)、社殿は僕より9歳若く、鳥居が同級生だった。
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 そこからさらに豪徳寺駅方面に、住宅街を進むと、玉川八十八か所霊場47番「真言宗善性寺」にでる。このあたりは自動車を運転する人には試練のような道の狭さだ。さらにくねくねしていて、自分の位置がわからなくなる。歩きでよかった。寺は入り口から山門までのアプローチが素晴らしい。そこだけとったら、どこの山中かと思わせる景色だ。写真は境内から山門を見たもの、これでは良さが伝わらないな。

 さて肝心の羽根木公園。梅は、どうだろう二分から三分咲きと言ったところか。まだちょっと早かったようだ。梅まつりが終わる27日あたりには満開になるかな?
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# by scott_yonezawa | 2011-02-13 21:39 | お出かけ・散歩
 前の晩NHKで三崎港のまぐろの番組をやっていたとかで、出かける気満々の家内のリクエストで三崎までドライブ。あんまり運転は好きではないのだが、有料道路を使って1時間半弱は思いのほか近かった。
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 「うらり」は三浦海業公社が運営している産直センターだ。まぐろなら何でもそろう品ぞろえだろう。赤身、中トロ、大トロは当然だが、目玉、胃袋、たまごなど特殊な部位も豊富だった。
 我々は夕食用にカマ焼きと尾のトロトロ煮を買って帰った。これが日本酒にぴったり、幸せすぎて怖い。
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 写真は「魚磯」という鮮魚店。ここはマグロではなく近海物の魚を扱っている。魚同様店の人たちも威勢良くて、口上を聞くのも楽しかった。

  *あとで家内に確認したら、奥の冷蔵ケースにてマグロも取り扱っているとのことでした。
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# by scott_yonezawa | 2011-02-06 10:42 | お出かけ・散歩
 春の訪れを探しに湘南まで。(詩人だなあ)家内の友人のお薦めで、咲き誇る菜の花越しに相模灘と富士山が望める、神奈川県二宮町の吾妻山公園に出かけた。
 我が家から有料道路利用で1時間強、ドライブにもちょうどよい距離だ。ふもとの臨時駐車場に車を停め、136mの山頂を目指す。300段の階段がなかなか難敵で、途中水仙の花畑に出会っても、息が上がって感想も言えない。
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 頂上はご覧の通り。残念ながら当日は雲が多くて富士山はうっすらとしか見えなかったが、菜の花の向こうに海がキラキラと輝いて、確かに春の兆しを感じた。
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# by scott_yonezawa | 2011-01-22 17:54 | お出かけ・散歩