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夏休み2010 松山編

 松山での平井堅コンサートは、いつものアリーナでのそれと比べ、よりアットホームな感じだった。2千人キャパの市民ホールでお客さんとの距離が近かったのが良かったのかな。ステージ後半のアップテンポの曲では、ほぼ全員が立ち上がって踊っていた。はい、50のオヤジも負けずに踊りましたよ。
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 翌朝早起きして道後温泉へ。前回は建物の前で記念撮影しただけだったが、今回はこの日本最古の温泉で旅の疲れを癒すことができた。温泉に入るだけなら1階の「神の湯」400円。湯上りの休憩付きだと2階、家族湯なら3階とお値段が上がるにつれ上の階に案内される。駆け足旅行の我々は神の湯で、酷暑を吹き飛ばすがごとく熱いお湯で汗を流した。
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 松山のシンボル松山城。ここの登るまでにまたまた大汗をかいてしまった。ここは現存12天守の一つで、瓦に「葵の御紋」がついているのが特徴だ。1635年に伊勢国桑名城主松平定行が移ってきて徳川に連なったからなのだろう。
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 この威風堂々の建物は愛媛県庁。1929年に100万円で建設されたとのこと。権威主義的な臭いがするのはどこの県庁も変わらない。それでも時代を経て街を構成する重要な景観として馴染んでくるのだから、建築物というものはこのように「しっかりと」作るべきなのだろう。
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 夕方松山を後にして、最終目的地である家内の実家がある山口県へ向かう。松山の三津浜から山口県の柳井港までフェリーで2時間半、潮風が気持ちいい、これぞ夏休み!と感じたひと時。後ろ姿は家内、ではなく娘。この旅に付き合ってくれてうれしかったなあ。
by scott_yonezawa | 2010-08-17 10:25 | お出かけ・散歩