堂ヶ島渓谷遊歩道(宮ノ下)

 小田急線は新宿駅をターミナルにした、おもに通勤通学の足として使われることが多い路線だが、一方で箱根という奥座敷を持つ観光の足でもある。ロマンスカーで下り方面に向かう人々の表情は、登り方面の人々のそれと比べとても柔和で、見るたびにいつも羨ましく感じている。
 妬んでばかりいても仕方ないので、車内広告でみかけた堂ヶ島遊歩道の涼しげな写真にひかれて、ロマンスカーの人となった。
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 箱根湯本から登山電車で宮ノ下まで。下車して国道1号線を少し歩くと「堂ヶ島渓谷遊歩道」のサインが出てくるので、案内に従って下り坂を進む。
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 旅情報番組などでよく紹介される大和屋ホテルのロープウェーとほぼ平行に下るコースは急峻で、膝がニコニコしてくる。
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 しばらくすると川が流れる谷底に着く。この日は前日の大雨で流れが激しく、大声でないと会話ができない程だった。「夢窓橋」を渡り、吊り橋がかかるあたりまでの約1キロ弱は、川沿いの散歩コースだ。
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 本当なら、川の流れと森林からのマイナスイオンで心身ともにリフレッシュされるのだろうが、普段運動の少ない僕ら夫婦は、山道のアップダウンで息絶え絶えで、先日の高尾山並みに疲労困憊してしまった。
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 吊り橋から国道1号線に戻るまでの最後の登りを懸命に歩く。全長1.5キロのコースを1時間弱で踏破、この達成感はやはり気持ちいい。今度は紅葉のころに来てみようか、なんて苦しかったことをとっくに忘れている。
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by scott_yonezawa | 2010-08-01 10:21 | お出かけ・散歩